「皮下の過剰な水分」です。

心臓がポンプとなって身体中に送り出された血液は、動脈を通り、全身に行き渡ります。
毛細血管に到達すると、小さな隙間から染み出てくるものが、間質液や組織液と呼ばれるものです。
人間の体重の60～65％は水分でできており、3分の1が細胞の外の液で、その内80％が、この間質液です。
間質液は、酸素や栄養素を細胞に与え、さらに細胞代謝によってできた二酸化炭素や老廃物を受け取り、静脈やリンパ管で再吸収され、心臓に戻ります。

血管から染みでる水分量と、再吸収される水分量は同じなので、細胞と細胞の間に存在する水分（間質液）は、本来一定でなければなりません。
が、生活環境や体質など、何らかの原因によって、染みでる水分量が増え、再吸収がうまくいかなくなります。
その為、行き場のなくなった水分が皮下に溜まってしまい、これが「むくみ」となります。

むくみは冷えや疲やセルライト、代謝の悪さの原因になります。
まずは余分に溜まってしまったものを排泄し、そして溜めにくい身体や生活にしていくことを、お手伝いさせていただきます！