Q&A
はい、関係しています。
お肌の乾燥に悩まれてる多くの方に、『消化酵素の働きがよくない』と言う共通点があるんです。早食い(=よく噛まない)の方が多いのではないでしょうか。
よく噛まないことにより、唾液の分泌が悪く、消化液が少ないため、消化酵素が充分に働けないのです。
消化管は、口から肛門まで続いていて、そこに一日約8.5ℓもの消化液が分泌されています。消化液が少ないと、胃や小腸、大腸と言った内臓が先ずは乾燥状態になります。
しっかり消化酵素が働いていると、食べた物は細かく分解され、消化吸収がスムーズに行われますが、消化酵素の働きが不十分だと、食べた物がきちんと分解されてないまま腸を通るので、超粘膜を痛めてしまいます。
そうすると、体は傷ついた腸粘膜を修復しようと、全力で血液を腸に集めます。その分、末端へ行くべき血液は不足し、手、足、顔、お肌は冷えてしまい、結果、乾燥してしまいます。
つまり、よく噛まない(消化酵素が働いていない)食事の習慣は、手足の冷えや、お肌の乾燥、体の内部の乾燥の原因を作ると言うことになります!
なので、初めの一口だけでも30回かむ!と言うことを意識するだけで、唾液が出るので、消化酵素も働きやすくなってくれます。毎日意識して実行するだけで、乾燥や冷えを妨げられます。
よく噛んで消化液を増やし、消化酵素が活発に動ける環境をつくりましょう。