Q&A
紫外線をカットする力を表したものです。
まず、紫外線にはA波・B波・C波があります。
紫外線A波は、エネルギーは弱いですが、じわじわとお肌の奥に到達してシワやシミの原因となります。
量も多く、B波の10~100倍の量が日光に含まれています。
紫外線B波は、お肌を赤くヒリヒリさせるほどエネルギーは強いですが、肌表面で炎症を起こします。長時間浴びるとシミ・シワ・そばかすの原因になります。
紫外線C波は、ほとんど地上には届かないと言われています。
「SPF」は紫外線B波をカットし、サンバーン(赤くヒリヒリとさせる状態)が起こるまでの時間を延ばす力です。
例えば:SPF1で20分の紫外線に対する効果があり、数値は2~50で表されています。
「PA」は紫外線A波がお肌の奥に到達して、タンニング(お肌が黒くなる事)を起こさないようにする力を表したもの。
「+」はタンニングが起きるまでの時間を2~4倍引き延ばせる。「++」なら4~8倍「+++」なら8倍以上となります。
窓からも紫外線は入り、曇りでもの紫外線は降り注いでいます。年間通しての紫外線対策は必要です。
このことから、「SPF40」「PA+++」の表示では、紫外線B波の影響を約13時間受けにくいということと、紫外線A波の影響を8倍以上受けにくくする効果があるとされているものになります。
KIARAで取り扱いしている日焼け止めは「SPF40、PA+++」です。