よくある質問

Q&A

「お肌のゴールデンタイム(午後10時~午前2時)」には寝た方がいいですか?

お肌のゴールデンタイムというのは、いろんな説がありますが、基本的に肌再生を促す成長ホルモンが分泌されやすい時間帯を指す言葉です。

成長ホルモンとは、もともとは子どもの成長を促すホルモンとして知られていましたが、肌のハリ、弾力を維持するのに必要な皮下組織の水分量をキープする働きや、肌のターンオーバーを促進する力も持っていて、美肌を維持するためには大切な存在です。

この成長ホルモン分泌のために、ゴールデンタイムの間に睡眠を取ることが重要視されてきたのですが、成長ホルモンが分泌されやすいのは入眠後3〜4時間であり、特定の時間帯に限定されてはいないという説が有力になってきています。(これまで22時〜2時と言われていたのは、太陽とともに起き、太陽とともに寝るといった原始時代から人間の体に刻まれた体内時計に従った生活を推奨する説からきています)

実際、入眠から3〜4時間の間、脳下垂体から成長ホルモンが分泌されることが分かっており、重要なのは寝付いてから3〜4時間にしっかり熟睡すること、つまり、質の良い睡眠を確保することが大切です。

とはいえ、日付が変わる前には眠りにつくようにされることをオススメします。