Q&A
インドで約5000年前から伝わる伝承医学アーユルヴェータの体質論で、表わされる生体エネルギーのことです。
人間の身体はこの3つの性質のエネルギーがバランスをとり、すべての代謝機能が働き身体の体質を作り上げているといわれています。
季節や生活習慣などの過ごし方や環境によりいずれかの性質が、極端に突出したり、低下したりすることにより多くの不調が現れるという考えです。
ヴァータは「風・空」のエネルギー性質、ピッタは「火・水」のエネルギー性質、カパは「水・土」のエネルギー性質を持つと言われ、それぞれ特徴があります。
【各ドーシャ】
◆「ヴァータ」風のエネルギー
空と風の元素から構成され、軽・冷・乾・粗・動の性質を持ち、肉体の運動、感覚刺激や神経の伝達、呼吸といった動きを司ります
◆「ピッタ」火のエネルギー
火と水の元素から構成され、熱・鋭・流・変・液の性質を持ち、体内における化学変化、食べ物の消化・吸収、代謝といった働きを司ります
◆「カパ」水のエネルギー
水と地の元素から構成され、重・冷・遅・油・緩の性質を持ち、身体の結合エネルギーとして肉体の構造や体力の維持、同化作用といった働きを司ります
KIARAでは問診によりドーシャを割り出します。